天使のパンと電話占いフリーダム
男女問わず、パンが大好き!だという方は非常に多いです。
コンビニやスーパーでも、パンのコーナーには数え切れない程のパンが並んでいます。
14年待ちのパンがあります。
元競輪選手の多以良泉己さんが作る【天使のパン】は、まわりはサクサクで中はふんわりの理想的な食パンです。
多以良さんは幼い頃から運動神経が抜群でプロの競輪選手を夢見ていました。
25歳で夢を現実にし、プロデビューを果たし、5年後には奥様の聡子さんと出会い結婚されました。
幸せな日々を送っていましたが、5ヶ月後のレースでゴール直前に後続の転倒に巻き込まれてしまいます。
頭から落車しましたが、奇跡的に意識は戻りました。
しかし、手足は動かせず、言葉も出ませんでした。
夢が打ち砕かれ、身体の自由を奪われ、想像できないほどの深い悲しみ、苦しみ、辛さ、絶望感だったでしょう。
この時の魂は深く傷つき、チャクラは穴が開いていたと考えられます。
多以良さんの持つ力とリハビリにより、なんとか歩行する事ができました。
これからのリハビリも兼ねて、昔に得意だったパン作りを始めたのです。
試しに販売すると、パンは直ぐに完売しました。
深く傷つき閉じてしまった心を開くことができたのは、家族の愛とパンを喜んでくれるお客様の声と笑顔だったのです。
味はもちろん保証付きですが、困難と向き合い、闘いながら自分を受け入れる姿勢に多くの方が勇気を貰えると大絶賛され、手作り食パンは【天使のパン】になりました。
「人生に無駄な事は一つもない」
これは、多以良さんのお言葉です。
誰にも理解されないと、辛い悩みを抱えている方は、数え切れない程いらっしゃいますが、多以良さんの言われたように、人生に起こる出来事は全て無駄ではないのだと、改めて気づかされました。
天使のパンのように、フリーダムも人々を救う存在になっていきたいと思います。