アカシックレコードと湧いてくる感情
わたしたちは人生の中で、そのステージが困難にあるとき、
「この先のことが分かればいいのに…」
と思うことがよくありますよね。
そうでなくても、これから先、どんなことが起こるのか?知りたいと思う人は少なくないと思います。
ご存知かもしれませんが、アカシックレコードは、この宇宙で起こることすべてのことが記憶された、「宇宙の記憶」といわれています。
現在・過去・未来起こることすべてが描かれている記憶…
とても魅力的に感じますよね。
この先いいことばかりが起こればいいのですが、
アカシックレコードについて話す時、それぞれの人が口にするのは
「未来が嫌なことだらけだったらどうしよう?」
「一番起こって欲しくないことが起こったらどうしよう?」
「未来は変えられないの?」
ということです。
今回お話したいのは、「出来事」とそれに伴う「感情」は別物だということです。
わたしたちは、何かが起こると、「これはいいこと♪」「嫌なことが起こったな~><」というように、その物事について、自分にとっての善悪を判断し、それがいいのか悪いのかを感情で感じたり、頭で判断したりします。
しかし、その善悪の判断はあくまで、個人的なものです。
その人が持つ、あるストーリー(先入観)が、出来事に対するいろいろな感情を生み出しているのです。
ですから、俗にいう「悟った人」は、この先入観がないために、出来事に対する心の揺れが少なく、いつも穏やかでいられるのです。
たとえば、「今日の夕飯はカレーです」というアカシックレコードを読んだとして、
カレーが食べたい人には嬉しい報告ですし、ここのところカレーを食べ続けている人に取っては、「うんざり~」という、「カレーを食べる」ことに対する「心の揺れ」=「感情」が顕れるわけなんです。
ですから、未来そのものを変えていくよりも、自分の心やストーリー(先入観)のクリアリングを進めていくことによって、今まで、衝撃的に受け止めていた出来事が、そうではなくなっていくのです。
先入観を手放すことにより、その出来事を落ち着いて受け止められるようになるんですね。
それは、人生という大きな流れに乗って、楽しむことでもあると思います。
出来事自体にそれほど意味がなくなってくると、困難がやってきた時、冷静に乗り越えている自分に気が付くことができます。
その冷静さは、何かを感じている自分と、それを見ている自分に気が付いている状態だといわれています。
もちろん、苦しさや悲しみもわくでしょう。
でも、それに飲み込まれずに、その感情をじっくりと味わうことができるようになるのです。
焦って、会社まで走っても、諦めてマイペースで出社しても、着く時間は同じだった…!という経験はありませんか?
それこそ、「起こっている出来事」と「わいてくる感情」は別物だという証拠です^^
この先のアカシックレコードを知ることが、不安を大きくするのではなく、人生の流れがどのようなものか?その出来事からどんなことが学べるのか?をじっくり考えるチャンスになるといいですよね!
霊感でみるので生年月日はいりません。
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